U.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツ
2010年7月9日 22:00
U.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツを買っちゃいました。
モンベル独自のシステムを使用したストレッチ性と軽量化を両立したシーツです。持っている寝袋の保温力を強化したい場合には寝袋の中に入れて使う事ができます。また夏などでは単体で使う事も可能です。
カンダハー山の店さんで買った。
カ◯◯ハー山の店の店長さんが言うには、モンベルの#3と合わせて使うと、番手が2つぐらい上がるので#1の保温力に近くなるそうです。
なかなかやるね。
U.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツを観察する
では、じっくりと見ていきましょう〜。
購入した状態。
パッと見た感想ですが、思ったより大きいですね。いや十分小さいのですが、
もっと小さいのかな？なんて勝手に想像してました。U.Lスパイラルダウンハガー#7ぐらいの大きさかな〜？
なんて思ってモンベルのホームページを見たら、#7よりわずかに10gこちらの方が重いですね。ほぼ同等の重さと言って良いでしょう〜。（値段も300円しか変わりません）
ちょっと写真が暗いですけど、くすんだマスカット色。
中綿素材として、ダウンボールが大きくデッドエアを含む良質のグースダウンを贅沢に使用した逸品でございます。中綿の保温力は圧倒的ですよ奥さん。
EXグースダウン 800FPの文字がまぶしッ！
FPはフィルパワーの意味です。1オンスのダウンに定量のおもりを載せたときのロフトの復元力で測定します。FPが高いほど温かく高品質だと言われています。ちなみに650FPぐらいから高品質だと言われているみたいですよ。
ちなみに、U.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツの中綿は、
グースダウン90%
スモールフェザー 10%
と、なっておりますよ、お客様。
#3との大きさを比較します。
#3より一回り小さい感じです。すごく小さいですね〜。
スタッフバックはかなりゆったり目なので、押しこんでゆけば
もっとコンパクトになりそうですよ。
ストリージバックが付属してました。
では、御開帳〜。。
小さいな〜。
なにこれ、軽い。
本体重量：390gでございます。
（ちなみに#3の重さは本体重量は550gです）
広げてみたら、色が素敵。
スパイラルストレッチシステムを採用しているので、スパイラル状の縫製になってますね。スパイラルダウンハガーとの相性も抜群でしょう。
そして寝てみた。
暑い＾＾；
U.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツは、性能的に#7と近いのかな〜？（重量がほぼ同じなので）
#7とほぼ同等と仮定すると、
【快適睡眠温度域】10℃～【使用可能限界温度】3℃ぐらいの性能でしょうか。
使用可能限界温度が3℃だと、冬の奥多摩避難小屋だと『凍死』しますので
これ単体での挑戦はやめてくださいね＾＾
ちなみに僕の身長は172cmです。顔まですっぽり入るサイズでした。
細部を観察しよう〜。
じっくりと見てゆきます。
ファスナーは最後まで綺麗に開きます。
ファスナーを全開にすると。
こんな感じで、完全に開く事ができます。
これはいろんな使い方ができそうで良いですね。
山小屋で寝る時なんかに重宝しそうです。
内側と外側どちらにもファスナーがついてます。
中に入ったまま、ファスナーの上げ下げができる仕組みですね。ファスナーを開け閉めする時に噛みにくい工夫がされているみたいです、動きはとてもスムースです。
首元を調整できるドローコード。
寒い時は肩のあたりから、どんどん熱が逃げますので、ドローコードで調整します。
本体とスタッフバックをつなぐループ。
スタッフバックの中に何かを詰めて枕の代わりに使える仕組みです。
こちらはテール部分にある、謎のループ。
U.L スパイラルダウンハガー#3にもついてましたけど、何に使うのかよくわかってないです。
U.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツ、はやく実戦で使ってみたいです＾＾
ストリージバックの比較
上はストリージバックにいれたサイズ比較です。左がU.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツで、右はU.Lスパイラルダウンハガー#3です。
ま、こんな感じです。とっても良い買い物ができました〜。
とりあえず、U.L.スパイラルダウンハガー サーマルシーツのレポートを終わります。実戦で使ったらまた軽く紹介したいと思います。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
では、また！
＜参考リンク＞
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モンベル(mont-bell) U.L.スパイラルダウンハガーサーマルシーツ
ヽ(＾◇＾＊)ノ=500
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