『すぐそこにある遭難事故』を読了

はい、こん♨♨は、東京登山です。

これまで何度か当ブログでも取り上げてきました。金 邦夫さんの新刊が出たと言う事で早速購入して読んでみましたので、感想を書いてみたいと思います(^^)

大人気なのか発行部数が少ないのかわかりませんが品薄ですね。なかなか買えませんでしたが、石井スポーツで1冊だけ残っていたので、無事に買えました。よかったです。

(奥多摩山岳救助隊からの警鐘)
心せよ!

さて、ご存じない方のために説明しますと、青梅警察署 山岳救助隊の隊員として、奥多摩で人命救助に長年携わってこられた、金邦夫さんが、奥多摩地域で起こった山岳遭難と救助の顛末を描いた本の第三弾と言う事になると思います。これまで出版された『奥多摩登山考』『金副隊長の山岳救助隊日誌―山は本当に危険がいっぱい』も読み応えがありましたので、期待を持って拝読しました(^^)

内容ですが、岳人に連載されていた20編と前2書に掲載できなかった事故事例をまとめたもので、完全なる続編となっていました。

サイン本?
あれ・・サイン本(?)(^^)

感想。

遭難事故の発生から、救助、そして事の顛末などを詳細に描写しており、遭難事故をリアルに感じる事が出来る一冊。また地図なども適時記載があり良く分かりやすいです。当書は登山初心者だけで無く、ベテランの方まで広く読んでいただきたい、特に奥多摩界隈で活発に活動されている方は全員必読と言っても良いぐらいの内容だと思いました。

と、言うわけで僭越ながら、私も太鼓判を押す内容となっております。是非手にとってご一読ください(^^)

ちなみに前2書のレビューはこちらです。
» 金副隊長の山岳救助隊日誌を読了。
» 『奥多摩登山考』読了〜。






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