茅嵓尾根と大嶽神社表参道

こん♨♨は、東京登山です。

先日、檜原村の白倉バス停から、大嶽神社の表参道である茅嵓尾根を散策してきました。

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大嶽神社の表参道である茅嵓尾根。

※ちなみに、この近くにある別の茅倉尾根について書いた日記はこちらです。

全体的に良く整えられた良コースでして、特別危ない場所も無かったです。
健康な方ならどなたでも楽しめる登山道でした。

レポはネット上にゴロゴロ転がっていると思いますが、いちおう日記としてつけておきたいと思います。

白倉バス停と、角屋商店

バスは武蔵五日市駅から、たしか藤倉行きに乗って白倉バス停で下車しました。
他にも何名かの方が降りておられました。

白倉バス停
白倉バス停に到着。

バス停の前には、角屋商店という小さい商店があります。自販機がありお茶やジュース、カロリーメイトなども買えます。商店の中にはビールもあり、下山して来た方はここでビールを飲みながらバスを待つようです。

角屋商店
角屋商店です。

ちょっと商店のおばちゃんと話しをしました。
なんかNHKの木曜ドラマのロケ地に選ばれたようです。イケメンの男優さん(主役)の実家って設定らしく(たしか三浦ゆうだい?って言っていたような、おばちゃんも良く分かってなかったですw)撮影隊が近々やってくるんだとか。掃除が大変だと喜んでいました。
間口と自動販売機の寸法を測っていたと言っていたので、自販機は側面にメーカー名が書いてあるから、ポスターか何か張って隠すんじゃないですか?と言うと納得されてました。

※ミムラ×千葉雄大 「ソースさんの恋」 NHK BS木曜 みたいです。

角屋商店 お手洗い
角屋商店 お手洗い

角屋商店の側面にはわかりにくいですが、お手洗いがあります。
使う方はお店の方にひとことことわってから使うといいと思います。

ちょっとの間集落を歩く。

バス停のすぐ脇(角屋商店の向かい側)に登り口がありますので、そこから集落を突き抜けて山の方へ向かいました。

登山口
ここが登山口。

途中、いくつか道が分かれているんですが・・。。

登り始め
ちょっとの間集落を登って行きます。

なんとなく勘を頼りに上の方へ登ってゆきますと、小さい神社が見えてきました。

神社と供養塔
日天社と供養塔など

ここにあるのは日天社と、百番供養塔、二十三夜塔です。
神社に手を合わせておきました。

さらに登って行くと、ここで道標が出てきました。

登って行くと道標。
登って行くと道標。

振り返ると、もっこりと丸い膨らみが・・。。

振り返って山を見る。
振り返って山を見る。

この山は『中ノ峰』(沢上尾根ノ頭)で、檜原山とも言われた事があったようです(出典:秋川流域の山々)

道なりに坂を登る。
道なりに坂を登る。

ちょっと歩くと、右側に立派な構えの神社がありました。
これが大嶽神社の元宮なんでしょうね。

大嶽神社
さくっと参拝しまして・・。。

このすぐそこが登山口です。

登山口
登山口の様子。

このまま車道を道なりに進む事も出来ますが、ここで地元の人にどっちの道が楽しいですか?と聞いたら、ここから山に入る方が楽しいと教えてくれました。

登山口より
ここから山だ。

((o(´∀`)o))ワクワクしてきましたよ・・。。

登山開始〜。

では、いきませう。

登山道の様子。
橋を渡って・・

細ーーーい道が伸びていました。

すぐに折り返して、いい感じの登山道。

良い感じの登山道
ちゃんとした道だ。

さすがに大嶽神社の表参道。道がしっかりと整備されていました。

良く整えられた道。
良く踏まれ整えられた山道です。

まっすぐ進んで竹林。

竹林
竹が綺麗。

鳥居が見えてきたぞ。
次は伐採地で鳥居が見えてきた。

鳥居をくぐる。
鳥居をくぐって進む。

近くに立っていた石柱をみれば『一丁目』と書いてあった。

1丁目?
一丁目。

深くえぐれた道
深くえぐれた道。

道のえぐれ具合から、人の往来が多い古道である事が良くわかります。

一度道路に出る。
一度道路に出ます。

登山口から入らずに、車道を真っ直ぐ登ってくるとここで合流します。

道標
道を渡って道標。

大岳山まで3時間と書いてある。
実際はゆっくり歩いても3時間はかからないと思う。

道標の脇の石柱をみれば2丁目と書いてある。

深くえぐれた道
深くえぐれた道

祠
途中祠があった。

お地蔵さん
中はお地蔵さま。

脇には石宮もありました。

登山道
登山道

ゆっくりと登ってゆきます。
伐採されていて、杉の切り株からいい香りがしていました。
天気もいいし、とても気持ちのいい登山です。

登山道振り返って
明るい雰囲気。

ここからもずっと、いい意味でも悪い意味でも典型的奥多摩の植林が続きます。

道の様子
道の様子

途中は石柱が所々にあったので、数えながら登りました。

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尾根を交わして左側を伸びている道。

陽の光が差し込む
斜面を見て、朝の光が山に差し込んでいます。

展望地
数少ない展望地(標高787mぐらい)

ここからは、前方に見えるのは笹尾根か、浅間尾根か・・。
右の方には真っ白い雪をかぶった富士山も見えました。

十九丁
十九丁

途中でずっと石柱の数字を数えながら歩いていたけど、数字がかなり飛び飛びです、じっくりと見ていたわけじゃないので見過ごしたのかもしれない。いや・・それにしてもオカシイ。

もう少しで最後
もうかなり登ってきているぞ。

23丁目?
なんて書いてるか良くわからない。

大三丁と書いているように見えるけど、きっと『卄三丁』、卄は十が2つで二十(にじゅう)と読みます。
(廿という書き方もある)

尾根の上が見えてきた。
尾根の上が見えてきた。

尾根を上り詰めて、馬頭刈尾根へ接続。

完歩しました。
茅嵓尾根、完歩の証〜。

特別危なくもなく、安心して歩ける普通の登山道って感じでしたね。
でもなんと言っても、大嶽神社の表参道を歩いたという、そういう意味での充実感がありました。
一度歩いておいて良かったです。

それと、この茅嵓尾根ですが、大岳山からのエスケープルートとしてもなかなか優秀だと思います。
大岳山から御岳山もけっこう遠いじゃないですか?麓には商店もあって、バスを待ちながらビールを飲むのもいいかなと思います。タクシーも呼べるみたいですよ。

完歩
GPSの航跡。

で、この後は大岳山を目指しました。ちょっとだけ写真貼っておきます。

大岳山をめざした。

木はまだ枯れていて、春の気配が無いです。

馬頭刈尾根
馬頭刈尾根を大岳山へ。

祠
祠。

丗二丁?
卅二丁?

これは十が3つで卅で『さんじゅう』って読むみたいですね。
(卅は丗って書き方もあるみたいです)
他にも石柱があるんでしょうか。また機会があればじっくりと見て歩きたいです。

さりげなく分岐
さりげなく分岐

大岳山荘の方へは行かずに、途中でさりげない分岐から左へと入って、大岳山へと直登しました。

直登
直登コース。

まぁまぁ険しい(?)道でしたが、難なくクリア〜。

大嶽山登頂
そして大岳山の頂上です。

ってな具合でした。

この後、山頂でゆっくりとラーメンを食べて、護摩壇岩の探索へと向かったんです。

とりあえず、茅嵓尾根のレポはここまでです(^^)

ここまで見ていただきありがとうございますm(__)m



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