奥多摩小屋閉鎖で予想される事態に備えよっ!!
2019年3月3日 11:14
こん♨♨は!!
みなさんご存知のとおり3月いっぱいで奥多摩小屋が閉鎖になるようです。
この事態に東京都山岳連盟は、「奥多摩小屋」の存続等について、環境省、東京都、奥多摩町に要望書を提出していますね。
https://www.togakuren.com/info/jimukyoku/2018/01/20/post_307/
しかしその内容を見てみると、登山者の利便性の事にしか触れられておらず
小屋の必要性が関係各所に伝わっているかちょっとだけ疑問です。
奥多摩小屋が閉鎖されたら、雲取山登山の難易度は確実に上がると思います。
遭難事故が増えなきゃいいなぁ・・と思っています。
『雲取山は本邦第2の人喰い山』(PCなら拡大して見れますよ)出典:山と高原 奥多摩特集 昭和25年
雲取山は、奥多摩特有の一見すると難しくなさそうなんだけど、
さりげなく殺しにくる、そんな山ですよね。
日本で二番目に遭難者が多い山だった事もあるんですよ。
関係者一同、事の重要性に気がついてないのかな。
人が死んでからじゃ遅いんです(まぁ・・自己責任なんですけどね)
奥多摩小屋がなくなるとこうなる(?)
(1)七ツ石小屋がパンクする
七ツ石小屋の宿泊者が多くなって、丹波山村はウハウハなので
これは問題ないですね(笑)
ただ現小屋番さんがけっこう口うるさい印象の人なので、小言が多くなると思う(笑)
(2)奥多摩小屋跡地で幕営をする人たちが出てくる
勝手にテントを張る人が出てくるでしょう。
面目はビバークです。
(3)奥多摩小屋のトイレが無くなると・・・
登山者の膀胱は破裂し、肛門が決壊します、というのは冗談で。
登山道を外れてトイレをする人が多くなり、
環境破壊。登山道を外れる事により滑落・転落などの遭難が発生します。
山トイレリスクですね。
(4)雲取山避難小屋がパンクする
入りきれなくて、山頂付近が人気のテント場になります。
環境破壊が進むことでしょう。
(5)遭難者が増える
雲取山荘に到達できなくて、力尽きる人が出てくる。引き返す人も増える。
積雪期が危ない。楽をしようと思って巻道に入ってトレースがなくなって遭難します。はやく下山しようと思って下山寸前で崖に落ちて遭難する。
(6)雲取山荘がパンクする
今でもキャパをオーバーしている事もあるのに、さらに混雑する。
そしてあまり評判もよくない、雲取山荘の接客態度もより横柄になるかもしれません。
新井慎太郎さんの息子さんは良い人らしいんだけど、もうひとりのおじさんが・・・って噂をよく耳にします。
って感じですかね〜(´・ω・`)
ほんと遭難者が増えなきゃいいなぁ。って思ってるんですが、
そういう視点で、小屋の存続を訴えてもいいかな?と思います。
それと、奥多摩小屋って東京都と山梨県の都県境じゃないですか?
山梨県が山梨側に新しい小屋を建てても良いと思うんですよ。
雲取山に向かう登山者は東京都側の方が多いでしょう?
ビジネスチャンスあると思うなぁ。雲取山荘は経営危機かもしれないけど。
どうですかね〜(´・ω・`)
もうちょっと状況を注視してゆきたいと思います。
ヽ(^◇^*)ノ=500
↓ クリックしていただくと、当ブログがランクアップします。
にほんブログ村 ランキングに参加中です。