青梅丘陵ナイトハイク

こん♨♨は、東京登山です。

先日、青梅丘陵でナイトハイクをしてきたので、軽くレポを書きたいと思いますヽ(^◇^*)ノ
※この旅は2017年7月16日に旅をしました。

さて、青梅丘陵へ入るため、やってきたのはJR軍畑駅。

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軍畑駅前の様子(時間は18:02)駅前の商店はまだ空いていました。

駅前は・・誰もいませんね・・。。

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小腹が減ったので商店でグリコとおにぎりを購入。

おにぎりをもぐもぐと食べ、2流スポーツドリンクを飲み干してエネルギーをチャージ。
腹ごしらえが終わったら、山の方へ歩いて行きます。

さて、これまで私は高尾山や裏高尾でナイトハイクを楽しんできたわけですが、
今日あるく青梅丘陵はナイトハイクの山行記録が極端に少ない場所です。
ここを歩こうと思ったのは、奥多摩町の体験教室で青梅丘陵のナイトハイクが実施されている事を知ったからで、思いつきでやってみようと思ったわけではありません。

基本的に青梅丘陵は初心者向けのハイキングコースですし、
このコースは何度も歩いているので、歩く事には全く支障は無いと思われます。
とは行ってもソロでのナイトハイクですから、まったく不安が無いわけではありません。
近づいてくる山に言い知れぬ無言の圧力を感じながら、登山口へ向かいました。

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歩いて行くと、前の方から雷の音が・・。。

山の向こうに黒い雲があり、爆弾が何発も落ちているような音がしました。
雨予報じゃなかったのに・・と思って『アメッシュ』で空の様子を見てみると・・。。

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めっちゃゴツい雨雲がすぐ北側に(^^;)

こっちに来なきゃいいな・・と思いつつ、登山口へ到達。
ここで荷物を整理をしなおし、靴紐を締め直しました。

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日の入りまで少しあるが、山へ入る。

※今日の日の入りの時間は18:59分ごろです。

まだ少し明るいとはいえ、こんな時間から山に入るのはすこし気がひけますね(´・ω・`)

ちょっと山の中に入って、アメッシュで再度雲を確認。

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ギリギリだけど、雨雲はこちらへは来ませんでした。

こういうデジタルツールを使うのも今の時代の登山なんだと思います。
登山をする前にも、ネットで奥多摩の天気を調べたりしています。

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よし、完全に山に入った。

この時点で18:56分

ほぼ日の入りの時間だ。

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急激に暗くなってきました。

暗い山の中はちょっとだけ不気味です。

真っ暗になる前に、ヘッドライトをオン。
無線でラジオをつけてFM放送を聞きながら歩きます。

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これが無いと歩くことも出来ない。

今日は新しく買ったヘッドライトと、予備のヘッドライトを2つ持ってきました。
本当に暗くなると、ヘッドライトが無いと足元どころか、手元すら見えないです。
予備のライトは必要です。

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300ルーメンのヘッドライト。

近い所はかなり明るいし、遠くの様子も良くわかります。
しかし視野はかなり狭いです。これがヘッドライトの限界か・・。。
周辺をキョロキョロとして、周りの地形がどうなっているのか、立体的に把握するように努めます。

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カマドウマの天国だ。

足元はカマドウマがいっぱいいました。
ぴょんぴょんジャンプして逃げてます。
それと、ゴキブリを退治してくれるので有名な蜘蛛。
他にもウスバカゲロウもヨロヨロと飛んでいます。

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雷電山へ到着(汗が凄いです)

風はあって涼しいのですが、びっしょり汗をかいていますね。
水筒に冷たい麦茶を入れてきたので、飲んで水分補給。

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先へ進む。

道ははっきりとしているし、青梅丘陵は今までに何度も歩いているので、
よくわかっているつもり、視野が狭いので、周辺を良く観察して歩きます。

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道標は良く見る。

ナイトハイクでは周辺が良く見えないので、道標は重要な情報源ですね。
道標は適当に見ずに、しっかりと見て進みます。
指差し確認が基本なのです。

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辛垣城跡への道。

なんとなく不気味だったので、城趾には行かないと思ってみたんだけど、
やっぱり行ってみる事にしました。

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辛垣山へ到着。

この周辺はその昔、山城だった所です。
北条氏に攻められ、三田氏が自害して滅亡した場所です。

辛垣城の周辺はすこし道がわかりにくいです。

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よく見ると『左へ下る』

昼間なら見落とさないような道を簡単に見失います。
左へ下るという落書きが、この時は役にたちました。

昼だったらぜったに見落とさないんですけど、
紛らわしい場所では、間違った方向へ進みがちです。
ちょっとでも、道がおかしいな?と思ったら、
だいたいの場合間違っています。

道を戻って、他に道が無いかをしっかりと見てゆきたいです。

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正しい道を進んで行きます。

良く歩いている。高尾山や、裏高尾で予めナイトハイクをして
経験を積んでいるので、道がわかりにくい所でも焦る事なく、
冷静に判断が出来ました。

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名郷峠を通過。

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茂みからガサガサという音がするとびっくりする。

きっと小動物なんだろう。
うさぎとか、穴熊かな〜。

怖いのは熊、そしてイノシシ。出逢いたくないです。

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青梅丘陵の展望地、すこし高い所に立って。

埼玉の方の夜景がキレイでした。

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これが見れただけでも良しとしたい。

ちょっとした高台で、冷たい風が吹いていました。
熱をおびた身体に気持ち良かったです。

街の光も写真で見るよりずっとキレイでした。

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鉄道公園まで6.2km。

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青梅へ近づいて行くと、なんとなく不気味さも和らいでくる。

虫と言うとなんとなく光の方へ向かってくるイメージがあるので、
ヘッドライトの光に虫が寄って来るのかな?って思うんですけど、
意外と虫は向かってこないです。

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そして三方山に登頂。

ここで青梅丘陵の3つの山、すべてに登頂した事になります。

まだ、先は長いんですけど、なんとなくホッとした所です。
ここからはだんだん道幅も広くなってくるし、
ハイキングコースはもうすぐで終わりになります。

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さあ、青梅駅目指して・・。。

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熊出没注意。

そして・・青梅丘陵のハイキングコースを歩ききりました。
ここからは、舗装路なので少し安心です。

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わざとらしくガッツポーズ。

途中は矢倉台などに立ち寄って・・。

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青梅丘陵を歩ききった。

もう、ここからはヘッドライトは不要です。

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青梅駅へ向かいます。

今日は300ルーメンのヘッドライトを持ってきました。
かなり明るいヘッドライトだと思いますが、
街燈のなんと明るい事だろう・・と思いました。
街の光に文明の有り難さを感じました。

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青梅駅到着。

駅のおトイレでちょっとシャツを着替えて・・。。
誰もいない電車に乗って家路へつきました。

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ガラガラ・・。。

と、言うわけで、青梅丘陵ナイトハイクは終わります。

青梅丘陵のナイトハイク、楽しいかというと、(´ε`;)ウーン…って感じですねw
これはもしかして1人でやるものじゃ無いかもしれません。

お友達とか、複数人で歩いた方がいいのかもしれないです。

あとね、やっぱり夜の山は不気味ですよ。
高尾山とかは楽しいばかりなんですけど、
裏高尾はともかく、青梅丘陵ナイトハイクは精神に来ます(笑)
さすがの僕もここより西側ではナイトハイクをやる自信は無いです。
たとえば高水三山ナイトハイクとかはぜったいにやりたくないですよね。

正直、もうナイトハイクはおなかいっぱいです。
一生やらなくていいかな・・って思いました。
まぁ、やるかも知れませんけどね、高尾山ぐらいなら。
あ、御岳山とか日の出山ぐらいならいいかな・・(笑)

以上でレポを終わりますヽ(^◇^*)ノ

真似して死んでも責任はとれませんので悪しからず〜。



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