井戸沢尾根を探検してきた(2)

と、言うわけで前回のつづきでござ〜い

いや〜、すいませんね、地味な絵面ばかりで・・って感じですが、
まぁ、東京の山ってだいたい全体的に地味ですからね(笑)
それは仕方ないでしょっ〜( *`ω´)

では、いってみよ〜o(^▽^)o

井戸沢尾根を歩く!!

IMG_9939
さあー、入るぞ。

((o(´∀`)o))ワクワクとドキ・ドキが複雑に交差する瞬間です。

バリルートを歩く時はいつも嫌な予感がします。
正直怖いんですよね。

でも、まぁ、やれるだけやってみるかという、無理だったら引き返せばいいじゃん?という、そういう気持ちでやっているんです。

そう、やれるだけやってみようのこころ。
これからの僕の遊び方のテーマがこれです!!( *`ω´)

井戸沢尾根、ファーストコンタクト
井戸沢尾根、歩き始め。

さて、井戸沢尾根への挑戦が始まりましたが、
まずは緩やかな入り方。マイルドな感じではじまります。

うっすらと踏み跡を感じます。

井戸沢尾根
心地良い緊張感につつまれて、じわじわと進む。

心地良い緊張感を持って、進んでゆきます。

最初は緩やかな入り方でしたが、すぐにコースにメリハリがついてきます。

岩がゴツゴツしだす。
岩がゴツゴツしだす。

岩がゴツゴツしてる場所を通って進みます。

岩が印象的なところ。
大きい岩が印象的。

ここは岩の上を踏んで乗り越えて進みました(簡単です!)

序盤の小規模な岩ゴツゴツゾーンを過ぎてからは、踏み跡もかなり薄くなります。

でも、歩ける場所と歩けない場所が比較的はっきりとしているので、
迷う事は無いと思います。

足元の様子。
落ち葉カサカサ。

この先は落ち葉カサカサゾーンです。
踏み跡が落ち葉で隠れているし、写真では立体感が無いのでわかりづらいですが、
ちゃんと道を感じます。

落ち葉カサカサゾーンから下を見る。
カサカサ道から右下を眺める。

ここはサクサクの落ち葉が積み重なっていて、滑りやすく、若干、怖いですね。
まぁ、滑り落ちても直ちに危険はありません。

落ち葉がカサカサしだすと、踏み跡も錯綜しており、イマイチどれが本線なのか分からない場所もありましたが、特に問題は無いです。登れそうな場所を登って行くだけです。

大岩。
登っていると、左側に大岩が見えてきました。

あまり歩きやすい感じでは無いですが、まっすぐ登ってゆきますと、
左手に大岩があり見送りつつ進みます。所々に頼りない赤テープがあり、見ながら進みますと傾斜も緩んできます。

平な場所な場所には何か人工物らしきものがありました。

人工物があった。
人工物がある。『炭焼きガマの跡』かもしれない。

この場所は少し平らになっているので、最初に休むにはちょうどいい場所です。

井戸沢尾根 焼き窯の平
周辺は美しい雑木林です。ここで小休止をしました。

流れる汗を拭います。

さて、ここから左右に尾根が分かれています。

右側に見えるのは岩がゴツゴツした尾根でした。
左側に見えるのは広い緩斜面の尾根です。

右側、右上。
右上を見上げる、岩がゴツゴツした尾根だ。

左側の尾根
左側の方は比較的緩やかな斜面で歩きやすそう。

僕はここで右側じゃなくて、左側の緩斜面を登るって詰めていく事に決めます。
しかし、ここから見ると緩斜面に見えましたが、実際に歩いてみると思ったより傾斜が厳しくて大変でした。

転落や転倒を避けるために、左側のゆったりとした斜面を使って登る事にしたのですが、この判断が正しかったかどうか・・ちょっと微妙な所です。

足元の様子。
足元の様子。

というのが、この斜面が、小〜中サイズの岩がゴロゴロと無数に転がっている砂利気味の斜面だったのです。そこにカサカサした落ち葉が堆積していますし、土質は腐葉土で崩れやすいために、非常に歩きにくい斜面でした。普通に登るだけで体力を削られます。

変なキノコ。
変なキノコ。

ぬおおおおお
んぬぉぉぉぉぉ〜( *`ω´)

かなり気合いを入れて登る必要があります。

まぁ、しかしこのルートは転落する可能性は無いので、そういう点では安心です。
肢体に力をこめて斜面を登ります、すごい滝汗です。

斜面を登って行くと、こんどは上下左右と、植物が交差している妙な藪?に衝突。

錯綜する枝が邪魔。
錯綜する枝が邪魔。

苦心して枝を払いながら、進み・・・。。

しっかりと尾根の上へ立つ。
しっかりと尾根の上へ立つ。

ふぅ〜。やっとおちつける。。

さて、ここまでの印象ですが、とりあえずいきなり死ぬとか、そういう場面はほとんど無いですが、とにかく砂利気味な斜面が歩きにくい。無駄に体力を削られる。そんな印象です。

さて、ここからなんですが、実はあんまり写真を撮影してないんですよね。
なんでかと言うと、これから先、普通の尾根道だったのです。

ちょっと気になったのはこれ。
でも、ちょっと気になったのもある。

なんて事無い普通の山の写真って感じだけど。
地面の赤い杭が普通じゃなかった。

動物が齧(かじ)ったのだろうか?
もしかして動物が噛んだのかなぁ?

これが気になったぐらいで、この後は普通の尾根道。

よくも悪くも奥多摩的な尾根
よくも悪くも奥多摩的な尾根

ここはちょっと急斜面。
ここはちょっと急斜面。

ぐいぐいと登るオヤジ。
ぐいぐいと登るオヤジ。

そして、ついに本日の最高地点『トバノ岩山』へ到着〜ヽ(^◇^*)ノ

やった〜!!

トバノ中岩
トバノ中岩

思わず笑みがこぼれます。
思わず笑みがこぼれますヽ(^◇^*)ノ

ここトバノ岩山から少し下ると、一般の登山道へ合流しちゃいますので、ちょっと狭いのですが、ここでお昼ごはんを食べました。

今日の山ごはんはカップ麺です。
今日の山ごはんはカップ麺です。

で、カップラーメンを作っていたのですが・・

またまた大失敗。

また、箸を忘れてしまったのです。

んな、アホなっ・・

しょうがないので・・これしかない(^^;)

ペグを取り出す。
ペグだ。

これで食うしかない・・(^^;)

最悪だ・・。。

めちゃ食いにくい。
めっちゃ食いにくいです。

指で食うよりはマシだけど・・・orz

そして食後のCQ
そして食事が終わった後には無線を飛ばしてみました。

食事が終わった後は、すこし時間に余裕があったので
無線をしてみましたが、まったく応答無し。

さて、一般登山道へ合流しましょうか・・。。

下の方に一般登山道が見えています。
下の方に一般登山道が見えています。登山者が見えます。

慎重に下って行って・・。。

慎重に下る。
慎重に下る。

ずりずり・・。。

やった〜。
やった〜。

と、言うわけで、大岳山と鋸山の稜線の登山道に出ました。
ここからは普通のコースなので、なんとなくですが安心です(^^)

さて、この後僕は普通の登山道を使って鋸山へと向かい鋸尾根を使って奥多摩駅近くの愛宕山(登計愛宕山)へと下山しました。

やれるだけやってみるシリーズ(?)では登山の核心部分だけレポートして、それ以外はできるだけ省略したいと思います、テンポよくブログを書きたいです。

ってな具合ですね。

とりあえず、無事に登山が成功して一安心です。
これからもこの調子で東京の尾根を楽しんでいきたいと思います。

IMG_3077
本日歩いたルート(拡大する

ここまで読んでくれて、ありがとうございましたm(__)m



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