転落事故多発箇所を歩く、川苔山
2014年7月25日 12:47| カテゴリ:山の本, 日常生活
ブックオフでたまたま手にとった、『山と渓谷 2004年2月号(amazon)』に川苔山の遭難多発地帯の特集記事が出ていたので購入した(100円だった)
奥多摩山域の遭難例として9ページ使って紹介されている。
転落事故多発箇所を歩く、川苔山
川苔山は奥多摩の山の中でも人気が高く、もしかしたら一番人気があるんじゃないか?と思うぐらい人が多いですよね。山頂はあんまり面白くないんだけど、アプローチが多彩で何度も足を運びたくなるのがその理由みたいですね。
しかし人気があるのに伴って事故の件数もやはり多くなるようで、特に危険な場所は百尋の滝の上部、崖のトラバース部分。ここで転落するとほぼ間違いなく命を落としますので注意が必要です。
石を避けようと思って、山側では無く谷川に足を置いたら、枯葉の場所が抜けて転落・・とか。周りに気をとられていたら石に躓いて転落とか、なんでこんな場所で??というような事故が多いようです。まさに魔の地帯と言えるでしょう。
近々僕も百尋の滝方面へ行こうと思っているので、気をつけたいと思います。
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