奥多摩小屋から雲取山ご来光、そして石尾根で下山

はい、というわけで前回の続きです。

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寝ようと頑張ったのだが・・。。

けっきょくあまり良く熟睡できなかったです。
夜中に隣のテントが潰れたみたいで、テントの中から3人が出てきて、
ペグを打ち始め・・(笑)

まーしょうがない!!(笑)

そのまま惰性で、うとうとしながら・・4:00ぐらいに起きました。
事前に調べた情報だと日の出は5:30ぐらいです。
いまから朝ごはんを食べていては間に合いませんので、
水を飲んで、お菓子を食べて、身仕度をしました。

サブザックにギアと防寒具を詰めて、テントの外に顔を出すと冷たい空気。

ここ奥多摩小屋から雲取山までは、当たり前に歩いて1時間かかると思った方がよさそうですね。出発寸前で、あれも忘れたこれも・・とやっているとご来光を見る事は出来ません。事前に何を持って行くのか、計画を立てておくと良いです。

さて、ご来光前なので、当然ですが外は真っ暗です。
僕は何度か雲取山に登った事があるので、真っ暗でもヘッドライトがあれば、周辺の様子とか、距離感とかわかりますが、はじめて歩く人には不安かもしれないですね。

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出発

奥多摩小屋で軽くお手洗いを済ませてから出発です。
前を見ても誰も歩いて無いです。

あれ・・俺が先頭かな・・とちょっとギクッ!としました。

ヘッドライトの光を強くして、最初のモミソの頭を登りはじめると
後ろから人がついてきていました。
やっぱり誰か先に歩いた方が不気味さも半減しますよね。

真っ暗な中、ヘッドライトの光を頼りに歩いて行きます。
ときどき後ろを振り返ると、遠くにチラチラ他人のヘッドライトが見えています。

無線機を取り出してラジオをつけてボリュームをあげました。
標高が高いからか、よく電波が入ってノイズが少ないです。
ラジオからメッセージが流れてきますが、坂を登るのに集中してるのでちっとも頭に入りません。
でも、熊鈴代わりにはなるかな・・と思ってラジオをつけたまま歩いていました。

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だんだん空も白くなってきました。

もう、すぐにでも太陽が上がりそうなぐらい明るくなってきました。
ご来光大丈夫かな?ってちょっと心配に。

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雲取山が見えてきました。

雲取山の山頂(山梨県側)は人が10人ぐらいいました。
まだ太陽は上がってないみたいです。
ちょうど良い場所を確保して、その時を待ちます。
10分ぐらい待ったかな・・

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((o(´∀`)o))ワクワク

「きた・・・」

誰かが言いました。

顔をあげると・・ちらっと太陽が・・

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おお・・。。

みていると、ぐんぐん登ってきますね。

オレンジ色の光を見ていると、
胸が熱くなってきました。

中年オヤジになっても、やっぱり良いものは良い。

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ありがとう太陽。

こんな感じでしばらくご来光を見つめていました。

そして、東京都と埼玉県側の山頂へ行くと、すごい人の数。

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うわ、こっちはこんなにいたのか・・。。

風がけっこう強くて、寒い山頂でした。
みんな思い思いに写真など撮影して過ごしています。

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僕もテキトウにブラブラして下る事にしました。

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富士山も良く見えた。
帰ってる途中みた変なもの。

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変な植物。

植物も変だけど、表面が何かに覆われている。
蜘蛛の巣?

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得体の知れない不気味さを感じた(笑)

登ってきた道を、引き返すんですが、
朝の爽やかな雲取山の原生林。

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きもちいいなー。

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ここは左の巻道が好きだな。

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巻道。

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朝の光が森に・・・

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天場に戻ってきました。

テントに戻って朝ごはん。

今日は台湾のラーメンを持ってきました。
牛肉麺です。

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ほんとうの牛肉麺は食べたことが無いです。

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麺はわりと普通の麺。

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スープが本格的な感じでした。

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昨日作ったステーキを少しこれ用に残しておきました。

ラーメンにステーキを入れて、牛肉麺完成です。
美味しかったです(特にそれ以上の感想もなくw)

さあ、撤退しましょう。

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天場の様子。

キレイにパッキングをして・・っと。

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帰るよ。

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うん、軽くなった!!

今日は石尾根を歩いて、下ります。
目指すは、七ツ石山、鷹ノ巣山、六ツ石山。

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あれが登る七ツ石山。

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ブナ坂

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七ツ石山を登る。

七ツ石山へ登る時に、3人家族が下ってきたので、挨拶したけど無視されました。

別に無視されても構わないのですが、なぜ無視するんだろう?と思って、
聞こえてないだけかな?と思って、もう一度、けっこう大きい声で挨拶したけど、やっぱり無視されました。聞こえてないと言う事は無いと思うので、挨拶を返さないというのは家族の方針みたいですね(笑)

ツイッターでこの事をつぶやいたら、もしかしたら外国の人なのでは?という意見もあり、
なんとなくそれは腑に落ちました(アジアの方だったのかなー?)(´ε`;)ウーン…

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七ツ石山。

人が多い山頂からは早々に立ち去り・・。。

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斧手岩の脇をぬけて・・

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自然物を利用した自撮り(^^)

そして、僕が大好きな場所。
『紫ヶタワ』

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切り開かれて展望が良くなってる所。

ちょうど、ここは東京都と山梨県の都県境でもあるみたいですね。

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紫ヶタワからの眺め。

東京都と山梨県の都県境と書きましたが、ここからすぐそこに見える谷、そこを流れる川が『小袖川』です。その小袖川を挟む2つの尾根、右側が先日登ってきた『登り尾根』左が『赤指尾根』となります。
小袖川は東京都と山梨県の都県境を流れているんですね。

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谷間を流れている川が小袖川。

七ツ石山からは、巻道を歩いて鷹ノ巣山を目指しています。

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穏やかな道。

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苔がすごいね。

この後、前にも書いたけど、高丸山の巻道の崖下に落とし物を見つけて、拾いにいったりして・・。。

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落とし物を見つけた(奥多摩の交番に届けてます)

そして鷹ノ巣山へ到着しました。

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緑の中の気持ち良い小屋。

昼前だったのですが、いいタイミングだったので、昼飯にしました。
避難小屋の中に入ると2人のおじさんがいましたね。

特に会話もせず、目もあわせず、関わり合いに成らぬようにしてました(笑)

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お湯を沸かして・・っと。

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豆腐の味噌汁。

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ほんと便利だね〜。

そんで〜。

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ハヤシメシ

食べ終わったら鷹ノ巣山へ。

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鷹ノ巣山へマイペースで。

鷹ノ巣山へ登っていたら、下ってきたおじさんに道の様子を聞かれたんだけど、いまいち地名がわからない(笑)
それってどこでしたっけ?って言うと、地図を見せてもらって教えてもらう。(ああ、赤指尾根か・・)
そのおじさまの地図、ルートのほとんどに蛍光ペンでマーキングされてる。ありとあらゆるコースを歩いているのがひと目でわかる。
僕も東京の山をそれなりに歩いてるつもりだけど、そのおじさんは僕のはるか上を行ってましたね。
世の中にはこういう人がいっぱいいるのかもなぁ・・と思いました。

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で、鷹ノ巣山。人多し。

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鷹ノ巣山から下り。

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次は六ツ石山。

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雰囲気が良い道が続きます。

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キレイな赤。

実はこの後、いろいろ探検したんだけど、違反かもしれないので、ブログには書かないかもね。

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六ツ石山。 人ほとんどいない。

そして、石尾根も佳境へ、
最後は三ノ木戸林道を通過して帰ろうとしたのですが・・。。

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三ノ木戸林道の分岐。

僕がここで道を分かれ右側の三ノ木戸林道への道を下ろうとしていた時、
ちょうど上の道にいた美女2名に、そっちでも奥多摩駅に行けるのですか?と聞かれたので、どっちの道でも奥多摩駅まで行けるけど、こっち(三ノ木戸林道)の方が距離は長いけど、どちらかと言えば緩やかだと教えてあげました・・

三ノ木戸山へ向かう方は、道が急だし、歩きにくいし、足は痛くなるのであまり好きじゃないのです。そこでこっちの方をオススメはしてみたのですが・・・

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たしかに緩やかな三ノ木戸林道。

でも、こっちも楽かと言えば、ぜんぜんそんな事は無いですね。
でもね、長いとは言っても、こっちの方がコースタイム的には短い様ですよ。

ただ、人に道をオススメするってのは、もしもその人らが遭難したりすると、
もちろん自己責任ではありますが、責任を感じますよね。

しばらく下っていて、最初のころはチラチラ後ろを見ていましたら、のろのろ歩いておられました。
ジグザグ道で、上の方を見上げたら、楽しそうに歩いていたので、ちょっとホッとしました。
そこからは彼女らは見ていません。

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いったん林道へ出る。

この林道からも長いし、途中でまた山へ入るので、2重にうんざりしますね。
でも、やっぱり僕はこっちのルートの方がまだ楽だと思っています。
どーでしょ?

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林道では、ポテトチップスを食べながら歩いてました。

そして、無事に下山は出来ました。良かったです。

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落とし物を奥多摩派出所へ届けて帰りました。

まぁ、こんな感じで・・
たのしい登山を終えたのでした。

さあ、また雲取山へいくぞーー!!!ヽ(´▽`)ノ

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