(( 東京の山 ))

地図なんか見てない!!

登山するときって、言うほど地図見てないですよね?

もちろん地図は持ってますし、ちゃんと使うべきところでは使っている気がしますが、まあ基本地図は見ないですね(笑)

登山するときに一番頼りにしてるのは道標ですよね。
次に登山道と、歩いている人。
最後に地図やGPSです。

要するに道があるから、道なりに歩く、道標があるから参考にする。
人が歩いているからついてゆくという事です。

僕は正直だからこんな事を書きますけど、
実際にはほとんどの人は僕と同じでしょう。

いや、僕なんか地図を見てる方で、他の人はもっと見てないかもしれませんよ。
(これは想像で言っていますが)

私ほどの「登山初心者の達人」になりますと、
地図やコンパスを見るポイントやタイミングは熟知しておるのです(´・ω・`)
だから問題ないのですが、それがない方は、道迷いするのは時間の問題ですね。

私が申したいのはですね。

例えば東京の山とか歩いてるじゃないですか?

これが妙なところに道標があったりするんですよ。
この道標いるかな?みたいな・・たとえば、山頂まで200mとかですね。
この情報いるかな?本当に必要な道標はそこじゃない、と僕は常々思っていたんです。

どういうプロセスを経て道標が立てられているのか?私は存じ上げないのですが、
ぜったいに道迷いを防ぐぞ!という強い意志に基づいて立ててはいませんよね?
心のどこかに地図を見ろや、こらあ?!みたいな気持ちがありますよね?

ちょっとその発想が駄目なのかもしれませんよ。

だって人は地図より道標を見ていると現実があるんですから(あるのだとしたら・・ですが)
本当に遭難する人を減らしたいのであれば、
人は地図を見ていない、道標を見ている。というこの現実に、山の関係者がしっかりと目を向けなければなりません。その道標がちゃんと仕事をしているのか?という事を真剣に考えなきゃいけないのではないですか?

次号より休載です。(笑)



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