御坂尾根を歩いた(2)

前回の続きでござるよ〜。

ここから御坂尾根へとりつきます。

御坂尾根取付き点
倒木を跨いで登ります

まずは倒木をまたいで、踏み跡をたどりました。

img_0158
踏み跡はうっすらと有ります。

ちょっと登ると・・。。

すぐに尾根の上です。
すぐに尾根の上です。

あとはこの尾根をひたすら上へと登ればいいです、簡単ですね。

※東京の尾根を攻略して行くにあたって、とりあえずはじめて歩く尾根は基本的に登りで挑戦するようにしたいと思います。下りは道迷いの危険性が高いので難易度が上がりますかね。

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尾根に乗った所から、今登ってきた道を見下ろす。

さあ、いくぞ〜。

御坂尾根の様子。

御坂尾根はバリエーションルートだと思いますが、序盤はしっかりと踏み跡があります。
岩がゴツゴツしていて、その岩の間を縫うように、作業道が上へと伸びていました。

岩がゴツゴツしていますね。
岩が飛び出てゴツゴツしています、細い踏み跡がクネクネと伸びています。

踏み跡を辿ってグイグイと登って行く。
踏み跡を辿ってグイグイと登って行く。

特に危ない場所もなさそうですが、周辺を良く観察して登りました。

2つの大岩の間を通る。
2つの大岩の間を通る。

この大岩の間の通過で全行程のだいたい1/5ぐらいの所。

そしてこの後に小石と枯れ葉のザレ気味の急斜面が出てきました。

ザレ気味の斜面
斜面は小さい岩がザラザラしていて良く滑る。

まぁまぁ歩きにくいけど、ここは力任せに登る。

途中で休む。
急坂の途中、立木に寄りかかって休む。

休みつつ、あらためて斜面の様子をじっくりと見てみる。
中小の石が転がっており、さらにツルツルすべる枯れ葉、小枝などが散乱しています。

斜面の様子。
滑りやすい斜面です。

だが、難しい場所はありません。
すこし左側が切れ落ちている場所もあるけど、できるだけ近寄らないようにして歩けば何も問題ないと思います。

斜面を登るオヤジ。
序盤に現れる急坂は登りごたえ十分でなかなか楽しいぞ。

斜面を直登気味に登って行きます。
流れる汗を拭う事すら忘れて集中して登りました。

しばらく登って行くと平坦地が出てきてここで休む事にしました。
風が吹いてきて気持ちいい場所です。

生命の水だ。
喉を鳴らして水をがぶ飲みする。

んばはぁああ〜!!ウマイ!!(´Д` )

やっぱ、水は最高だがや〜。

快調に登ってゆきます。
この後もグイグイと登って・・。。

途中、岩の右側を通過。

あらよっと
岩を乗り越えて進む。

そして、尾根の上部へ近づいて行くと、巨大な岩が目の前に出現する。

大岩
巨大な岩場だ。

大岩の左側が歩けそうなので進む。
落ち葉が堆積していて、道があるようには見えないが進んで行くと
踏み跡も出てくる。

間違って無い様だ・・。。

踏み跡は無いが・・
踏み跡は無いが大岩の左側を巻いて進む。

進むと道もはっきりとしてくる。
やがて大岩の基部へと出た。

大岩の基部に出る
基部という表現は正しくない気もするが。

岩の質感。
岩の質感。

※この大岩周辺が『護摩壇岩(ごまだんいわ)』と認識されているようだが、古い書物によれば、護摩壇岩は3m程の大岩でコの字状になってて中に入れるらしい。中には祠もあるんだとか・・しかしどこにもそのような場所を見つける事が出来ませでした。

ここからはこの大岩を右側へ回りこんで行く。

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回りこむ。

護摩壇岩には祠があるはずだ、この岩周辺を丁寧に観察したが、祠のようなものは無かった。
ここでは無く、もっと下の方の岩場だろうか・・。。

それとも・・

岩の間を登って行く。
岩の間を登って行く。

赤テープも見えている。

登っていると、上の方から人の気配を感じる。
縦走路も近い。

御坂尾根ももうすぐで終わりだ。
御坂尾根ももうすぐで終わりだ。

尾根の幅も細く収束してゆき、最後には縦走路へと飛び出る。

うん、まぁまぁ良いコースだったと思う。

あらよっと
あらよっと!!

と、言うわけで、無事に一般登山道へ合流して、御坂尾根を完歩!!

ん〜。感想としては、序盤のザレ気味の急坂がなかなか厳しく登りごたえがあった他は特段危険な場所もなく、どちらかと言えば上部の雑木林も美しく、楽しく歩く事ができた。
あまり陰湿な印象がなく、暗さを感じないバリエーションルートの入門コースとして最適に感じました。

ストックを出した。
ストックを出して歩くとホント楽だね。

この後は僕は大岳山に登り、お昼ごはんをたべて、御嶽山方面へ進み普通に下山しました。

img_3475-0
最後の本日のルートはこちらです(拡大する

と、言うわけで、この山歩きの報告を終わります。

次回は長尾尾根の山旅日記を書くかなぁ。。

ここまで読んでくれて、ありがとうございましたm(__)m



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