シダクラ尾根を歩いてみた(1)
2017年6月7日 22:13| カテゴリ:東京の山
こん♨♨は、東京登山です。
先日、シダクラ尾根を歩いてきましたので、
軽く?レポをしたいと思います。
※このコースですが、バリエーションルートになると思いますが、ネットでは山行記録がゴロゴロと転がっていますし、登山詳細図でもコースが紹介されています。この旅は2017/6/4に旅しました。
さて、シダクラ尾根は御前山の双耳峰である『惣岳山』から北側へ伸びている尾根です。途中で2股に分かれているのですが、右側と左側どちらの尾根がシダクラ尾根なのかよくわかりません(笑)なんとなく右側の方な気はするんですが、なぜかみなさん左側の方の末端から登ってらっしゃいます。
今回僕もシダクラ尾根を登るのに、この末端から取り付こうかな〜と思っていたんですが、登山詳細図を見ていて、『栃寄森の家』の近くに登山道があり、そこから山へ入り、途中の神社などにお参りしてから、シダクラ尾根へ入るルートが紹介されていたので、そのルートで行く事にしました。そっちの方がやり方としてスマートな気がしたからです。
尾根の末端から登るのはまたおいおいやってもいいですよね。
下に地図を掲載しますが。
青色がシダクラ尾根です。マゼンタ色が僕がシダクラ尾根の上へ乗ったルートになります(ざっくりとした感じです)
栃寄森の家の裏にある登山口から入って、木道を通り神社を見てから、テレビアンテナで尾根の上へ乗るルートです。
さて、旅の起点は奥多摩駅で、そこからバスに乗り境橋バス停で降車しました。
境橋バス停。
境橋の上から都民の森の方を見てみます。
奥多摩らしい急峻な山々が壁のように迫ってきます。
緑も青々と茂っており、空を流れる雲も気持ちが良いですが、今日は少し気温が低いのか、
Tシャツを着てきたので少し肌寒さを感じていました。
川が削った深い谷が印象的だ。
橋から下をのぞいてみると遥か下の方に多摩川が流れている。
落ちたらひとたまりもないんである(´・ω・`)
さあ、いこう、少し肌寒いけど歩いていればすぐに暖かくなる。
体験の森へ。
小一時間程、林道を登ってゆきます。
途中で変なものを見つけた。
ん・・・なんだこれは・・(´・ω・`)
なにかがオカシイ・・
いや、すべてが間違っている。
何が起っているんですか?∑(゚Д゚)
石が斜面を駆け上がってる様にも見える。
完全に宇宙の法則を無視する奥多摩なのである(´・ω・`)
おそるべし・・。。
途中、鱒?などを養殖している所みたい。
単調な林道歩きだが、このような場所でも何か面白いものは無いかと探しながら歩く。
だが、特に何も無い。
ほどよく高い場所まで登ってくると、観光用の駐車場もありました。体験の森を歩いてみたい人はここまで車でやってきて登るといいかもしれないですね。
ただ登山口はもうすこし上の方になります。
観光用駐車場。
そして『栃寄森の家』へ到着〜。
『栃寄森の家』
かなり立派な建物です。
中にはお手洗い、自動販売機などもあります。
体験の森の拠点であると同時に、人々の憩いの場として使われているようです。
毎月いろんな体験イベントをやっているみたいなので、興味がある方は見てください。
内部の様子。
ジョージア『コクの微糖』を飲んだ。
いい塩梅に糖分(エネルギー)を補給したので、先へ進みます。
売り物じゃない、巨大わさピー。
さて、この栃寄森の家のすぐ裏のところに、シダクラ尾根へ入る登山口があるんです。
道標は出ていません。
民家の間に階段があるので、ここがシダクラ尾根への登山口だ。
この入口は登山詳細図にも記載されているので、興味がある人は詳細図を買うのもいいだろう。
結論から言うとシダクラ尾根は僕にはそんなに難しくは無かったけど、僕もそれなりにいろんな経験をしてきたので、感覚が鈍くなっている事は認めざるをえない。
何度も書いているけど、登山の「簡単だよ」ほどアテにならないものはない、シダクラ尾根も冷静に客観的に眺めてみれば、リクスも低くは無いと思います。
さて、次回へ続きます。
次はいよいよシダクラ尾根を歩きますぞ〜。
((o(´∀`)o))ワクワク
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