jROの山岳気象の講習(?)を聞いてきた。

先日jROの山岳気象講演会に行ってきました。
講師は山岳気象の第一人者で、
山岳気象大全 (山岳大全シリーズ)(amazon)
の著者でもある、
猪熊隆之先生です。

先生は気さくな人柄で話しはとてもわかり易かったのですが、
僕はアホなので、1/3ぐらいしか理解できませんでした(^^;)

それでも、関東地方の話しはしっかりメモっておいたので、
備忘録としてココにメモを残しておきます。φ(`д´)メモメモ…


会場の様子。

山の天気は風の向きと風の強さがめちゃくちゃ重要と言う話し。

風が強いと、山にぶつかった時に上昇気流が発生しやすい!!
(上昇気流ができると雲が発生しやすい)
つまり風向きと風の強さで山の天気はだいたいわかるそうです。

特に関東地方の場合は、風向きで天気予報ができると言っても過言ではないぐらい。
関東地方は平野部が広くて北と西に山、東と南に海がある。
とっても分かり易い地形配置。

大雑把に言うと・・・。
東側から風が吹いてくると天気が悪く、
西側から風が吹いてくると天気が良い。

天気が良い時の風は・・・
北西風(天気が特に良い)
西風(天気が良い)
南西(天気が崩れにくい)

天気が悪い時の風は・・・
北東風(曇天。気温が低い)
東風(天気がぐずつく)
南東風(大雨に注意)

と、いうわけで、先生は今度から天気予報を見る時は
風の予報もみてみると良い!!と言っていた。

役にたつのか、立たないのは謎だが(僕がやっている山歩きのレベルでと言う意味。)
すこし風向きにも注意をして山登りをしてみようとおもったのだった。

山岳気象大全 (山岳大全シリーズ)

会場で『山岳気象大全』を売っていたけど、
あっと言う間に売り切れて買えなかった・・(^^;)



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