不思議なめし袋 嘘偽りなき雑感
2016年3月12日 13:00| カテゴリ:山と道具, 日常生活
ブログで書くネタが無いので、今日は前に買って一度も使った事がなかった
ユニフレームの不思議なめし袋でご飯を炊いて、雑感を書く事にした。
登山用品店には必ず置いてある。
袋にお米を入れて、お湯で炊くだけで簡単にご飯が炊けるという事で画期的な商品である。
他にも沢山のメリットがある。
お湯で炊くだけなので、面倒な水加減・火加減が不要であるので、料理に自信が無い山ガールでも安定して美味しい(?)ご飯を炊く事ができる。
そして、お米を研ぐ必要がない。高地で炊いても芯が残らずちゃんと炊けるのもすごい。
と、パッケージに書いてあった(´・ω・`)
セット内容。
ポリエステル不織布(ふしょくふ)で出来た袋と、竹串、米の計量ができる紙製の計量カップが付属しているが、この計量カップは1/2合までしか測れないのである。
このめし袋は2/3合も炊く事が出来るのだが、この計量カップで2/3合を計るには数学的な頭脳が必要となる。ユニフレームさんからの挑戦状だと受け取った。
※2/3も測れるように、目盛りに一工夫が欲しい。1/2+αの、α分の目盛りがあると良い(目盛りは内側に印刷すればいい)
沸騰したお湯に入れる。
今回はチタン製の縦長のコッヘルで炊いてみる事にした。通常チタン製のコッヘルではお米を炊く事は難しいので、このめし袋が役に立つ事もあるんじゃないか、と思って買っておいたのだ。
不織布はそのままでは硬いが、お湯につけると幾分か柔らかくなるようだ。縦長のコッヘルにもすんなりと入る。
20分茹で上げる。
20分と言うとけっこう長い。普通の飯盒炊爨では10分だし、フリーズドライならもっと早い。だからめし袋を使ってご飯を炊くのは燃料の節約にはならない。いちおう一度沸騰したらすこし火を弱める事にした。
ホカホカごはん炊けた(10分程蒸らした後です)
炊けたご飯を、皿に移してちょっと食べてみた。
見た目はちょっと微妙ですね。
う〜ん。そうね・・。。ちょっとイマイチな感じだね〜(笑)
芯まで炊けてるけど、ちょっとボソボソしてるね。
アルファ米のご飯と良い勝負って感じですね。
微妙なご飯はカレーをぶっかけて食うに限る。
ん〜。。なるほど、こんな感じですか〜。。
って、そんな感じよね。
カレーならぜんぜん大丈夫だけどね。
チタンのコッヘルでもご飯が炊けるというのは良いかな。と思う。
問題はお湯の処理だね。これ山で捨てると怒られるだろうな〜。
『不思議なめし袋』の使いドコロがちょっと難しいな〜。。
ってそんな感想を持った(´・ω・`)
みんななら、どう使う?
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