ベトナムコーヒー
2010年6月25日 10:00| カテゴリ:山ごはん
アウトドアで飲むコーヒーには格別の味わいがあります。
コーヒーを煎れるのが楽しい。
上の写真は、直火式のエスプレッソメーカーの『モカ・エキスプレス』で1人用です。
エスプレッソは圧力をかける事でコーヒー豆の複雑な味を抽出します。
しかし上記のものでは、圧力が不足しているので、これで作るエスプレッソは完璧から程遠いものになってしまいます。モカ・エキスプレスについてはまた別の機会に紹介したいと思います。
で、今回は前から気になっていたベトナムコーヒーの器具を購入してきました。キャンプで飲もうかな〜なんて思いまして。
買っちゃった。
ベトナムコーヒーを煎れてみます。
パッケージを開けてみると、ベトナムコーヒーの器具と、スプーンと、説明書が入ってました。
いろいろ入ってた。
包みをといてみます。
蓋をあけて中を見ると・・
中蓋があります。
この中蓋はねじ込み式で、回して取り外し可能です。ネジのように回す事でコーヒー豆に圧をかけて抽出時間を調整する仕組みのようです。抽出時間を調整する事で味に変化が生まれます。
中蓋を外して・・。
器具とマグカップを軽く温めておくと良いみたいです。
マグカップに貯まったお湯は捨ててから・・
コンデンスミルクをカップに入れます。
コンデンスミルク(練乳)の量は10g〜30gって感じです。
コーヒー粉を入れます。
コーヒー豆は、10g〜17gを入れます。
コンデンスミルクと、コーヒー豆の量は少なめに入れた方が良いです。飲むたびに少しつづ味を濃くしていって自分好みのセッティングを探るのが楽しいと思います。
そのためにはクッキングメーターは必須ですね。持ってない人は是非買ってください^^
中蓋をセットします。
豆の上から中蓋をセットして、ネジのように回して圧をかけてゆきます。圧のかけ方でも抽出時間に変化があると思うので、何回転させたらどのくらい抽出時間が必要だったか?とかもメモっておくといいかもしれませんね?
お湯を注ぎます。
まず、すこしだけお湯を注いで15秒〜20秒程蒸らしてください。
お湯の量約100mlです。
その後でお湯を一気に注ぎます。お湯でいっぱいになったら、蓋をしてコーヒーが落ちるのをまってください。コーヒーが落ちるまでだいたい、4〜5分は必要です。
待ちましょう。
コーヒーが落ちきったら、蓋を受け皿にしてカップからフィルターを外すと便利です。
よく混ぜて完成です。
ベトナムコーヒーのフィルターは穴が大きいので、豆がまじってたりしますが、それも味です。荒々しくビターなコーヒーと、コンデンスミルクの甘い香りがたまりません。
かなりクセのあるコーヒーですが、慣れてくると楽しいです。でも、しっぱいすると
かなりマズイです^^;
と、いうわけでみなさんも、ぜひベトナムコーヒーに挑戦してみてください!
ぼくも、キャンプで煎れてのんでみたいと思います。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
<参考>
ベトナムコーヒー製品各種
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