さようなら、トゥインキー。
2013年3月29日 14:31| カテゴリ:日常生活
アメリカで、究極のジャンクフードと言われてるものがある。
それがトゥインキー!!
Photograph created by Larry D. Moore (CC BY-SA 3.0)
このトゥインキー、究極のジャンクフードの名に恥じぬ様々な都市伝説があり、たとえば20年放置しても腐らなかったとか、8年たつと中のクリームが発酵して酒になるとか、テレビ番組『ファミリー・ガイ』では、全面核戦争のあとで生き残った唯一のものがトゥインキーの工場だった。
映画『ゾンビランド』ではタラハシーの大好物であり、ゾンビが支配する世界で、トゥインキーを探して大暴れしているのをみて、そんなに美味しいのなら、一度食ってみたいと思っていた。
でも、これは日本では買えないので、半分ぐらい諦めていたんだけど、
いろいろと用があってアメリカへ行く事ができたので、よい機会だからトゥインキーをぜったいに食べるぞ!!と心にきめて飛行機へ乗り込んだ。
でも、結論から言うと、見つからなかった。
見つからなかったって言うより、
トゥインキーを製造していたホステス社が潰れてしまったようだ。
原因はよくわからないんだけど、ストライキが発生して営業の継続が困難になり、そのままクローズという流れだ。長い間のご愛顧に感謝しているというような意味のアナウンスがホームページに掲載されていた。
でも、それとそっくりなものがあった、そっくりと言うよりも、商品名は違うけどトゥインキーそのもの!!
それがこれ。
『dreamies』ってなんじゃい。
なんやこれ!!トゥインキーそっくりやんけぇ〜!!と、
あまりの驚きに「ほげぇぇぇえぇええええ!!」と叫んだのは言うまでもありません(嘘)
店員に「これはトゥインキーか?」と聞いたら、「ああ、そうだ、それはトゥインキー」だと教えてくれた。間違いない。
事情はよくわからないんだけど、トゥインキー亡き後、このdreamiesが第2のトゥインキーとして台頭してきた模様。
『この世にはもうトゥインキーは存在しない。しかし恐れることはない!今、あなたはDreamiesであなたのTDS(トゥインキー欠乏症候群)を満たすことができる!!』
と当のアメリカ人も喜んでいるようだ。
初めて食べたトゥインキー(dreamies)はやけに甘ったるいものの、疲れもあってとても美味しく感じた。赤いのも食べたが味は似たようなものだった。ピンク色のSnowBallsは表面がマシュマロ生地のお菓子だった。これはとても美味しくいただいた。
なんだ、美味しいじゃないか!!トゥインキー!!(じゃないけど)
さて、最期にこのお菓子をアメリカで見つけたい方にコツを伝授しよう。適当な店に入って菓子パンコーナーを探されると良いであろう!!普通のお菓子コーナーには置いて有りませんよ。
山でトゥインキーを食べたら美味しいだろうなー。。と
無理やり山と関連づけておきます。
Goodbye Twinkies. Hello dreamies!!!
Hostess Twinkies ホステストゥインキーズ 380g [並行輸入品]
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