あきる野市の『南沢あじさい山』を訪ねる、山散歩(1)
2017年7月9日 19:34| カテゴリ:東京の山
先日の土曜日、東京は真夏日で猛暑でしたね。
そんな中、今が旬の『南沢あじさい山』へはじめて行ってきましたので、レポを書きたいと思いますヽ(^◇^*)ノ
※この旅は2017/7/8のものです。
電車に乗って武蔵五日市駅へ、ここから歩いて行きます。
そのまま『あじさい山』へ向かっては、ただの観光になってしまいますので、今日は金毘羅山へ登って、金毘羅尾根を散策し、その足であじさい山を目指したいと思います。
駅の前を走っている道路が秋川街道です。武蔵五日市駅から、秋川街道を檜原村方面へ進みます(駅から出て右側)
登山口へ行く前に、ラムさんに教えてもらった『一越』さんへ立ち寄りました。看板も何も出ていなかったのですが、街道沿い、西武信用金庫のお隣にあるお店です。
オレンジ色のシマシマ模様が『一越』さん。
ガラガラっと引き戸を開けて中へ入ると、おじいさんとおばあさんが丁度、お弁当をつくっていました。
ここでおにぎりを3つ(300円)購入しました。
よく見るとお惣菜などもあるようです。
時間が早すぎて、まだ商品がすべてお店に並んでなかったみたいです。
お店の様子(撮影していいですか?と聞いて許可を得て撮影しました)
このおにぎりは後で食べたいと思います(^^)
ここからも登山口を目指して歩いて行きます。
途中にいい感じの鳥居があったので、神社を訪ねてみました。
こんな感じ。
鳥居をくぐって境内に入ると、雰囲気が良い小さい神社がありました。
いい感じでしょ。
こじんまりとしているけど、よく手入れされている神社です。
狛犬がなぜかアジア風。
こういうの珍しいですよね。
中国から持ってきたのかな?
さて、神社見学は終えて、山へ・・。。
天気が良いなぁ〜。
天気は良くて、日も燦々(さんさん)としています、まだ朝なのでそんなに気温も高く無かったです。この後大変暑くなるのですが・・(^^;)
道中の雑草。
なぜか僕は雑草が好きです。
緑色が好きなだけかもしれない。
そして登山口へ到着しました。
ここから山へ入る。
ここでおにぎりをひとつ食べてみました。
食べたのは『さけ』
ちょっと塩気が強くて、しょっぱく感じましたが、これから山歩きなので、塩分が嬉しいです。
今日はこれだけしか食べものが無い。
では、行きましょう〜ヽ(^◇^*)ノ
歩きやすい道。
完璧に整備されて歩きやすいです。
チュンチュンと可愛く鳴く小鳥のさえずりを聞きながらの散策。
途中、脇道を良くみかける、ちょっと入ってみると、作業道が錯綜しているようだった、引き返して普通の道を歩く。
登っている内に、日も高くなってきて、暑くなってきました。
道すがら、紫陽花の花が咲いています。
控えめで美しい紫陽花の花。
紫陽花の花は、朝顔などとも並んで、女性の浴衣の絵柄としても良く使われている気がします。どこか控えめな美しさがあって、日本の女性らしい可憐さを持っていますね。
じわりと、汗ばんできたぞ。
壊れた水道に、なぜか涼を感じます。
こんな暑い日に低山登山は狂ってるかも知れません。
家で大人しくして居たほうが身のためという見方もあります。
だが緑が好きなオヤジなのであった。
途中にある展望台。
ここからの眺め・・・。。
おおっ!!すんばらしい〜!!
と、言いたいけど、ちょっと地味な眺め。
うん、地味だね。
金毘羅山の山頂直下の東屋の方が展望は良いです。
いい雰囲気の東屋。
ここから無線の練習をしてみました。
ここは標高432mぐらい、応答してくれた方は、埼玉市中央区の方でした。距離的には40kmぐらいですかね。
お腹が減ったので、ここでおにぎりを食べました。
山菜おこわと、赤飯(あん入り)
ラップをメリメリ・・と剥がして・・。。
メリメリ・・。。
中にはあんこが入っていました。
お米がもち米なので、ちょっとまんじゅうっぽいおにぎりです。
ちょっとユニークだけど、ちゃんと美味しい赤飯おにぎりです。
あんこがたまらない。
調子が良くないと思っていた山専ボトルに麦茶を入れてきました(しっかり冷えていました)
山菜おこわも食べました。もちもちしてて美味しいです。
無線もやって、ご飯もたべたら、先へ進みます。
金毘羅神社。
裏手からコンピラ尾根へ。
緩やかに登って行く、気持ち良いトレイル。
急ぐ事も無いので、ゆっくり歩いて、森林浴を楽しみながら歩きました。
途中の分岐。
南沢林道とクロスしている場所です。
ここからあじさい山へ行けますが、もう少し山を歩きたいので、ここはパスしてもう少し先へ。
アワフキムシの巣かな?
マムシグサの実。
強くえぐれた道。
道標を利用しての自撮り(笑)
キノコ。
キノコ。
蟻、踏まないように跨ぐ。
時々走ってくるトレイルランナーに道を譲りながら、進み。
ここからあじさい山へ。
新所沢線13号鉄塔の下を進む。
道標に書いてある『ありがとうございます』
ありがとうございます・・・(?)
いいえ、こちらこそ(?)
あじさい山へ下る。
※実はこのちょっと手前の登山道でちょっとしたトラブルがありました。
登山道の真ん中で下半身を出している女性(おばさん)がいました(^^;)
えっ?と思ってくるっと後ろを振り向いていたら、
「いいですよ・・」って声が聞こえたので、通過しました。
すこし気まずかったです。
ちなみに、女性の大切な部分は見てません。丁度手で隠れて見えませんでした。
ちょっと進むと他の女性たちも2〜3人いました。
ぺちゃくちゃおしゃべりをしていましたが、
おしゃべりじゃなくて、見張りをしてあげていた方が良かったと思います。
奥多摩の山ってけっこう急峻で尾根の幅が狭い所が多いです。
女性の場合はなかなかお花を摘める様な場所が無いと思いますので女性同士でも考えて配慮をして欲しいです。
僕もショックでしたが、みられたおばちゃんはもっとショックだと思います。
胸の内を考えると、可哀想です。
僕が悪い事をしたわけじゃないですし、実際に見えたのは露わになった太ももだけですが、
でもかなり際どかったです(笑)
この後、手ぬぐいを無くしたのですが、この事件も無関係じゃないと思います。
思わず考えこんでしまったんですよ。
注意が変な方へ向いてしまったんです(´・ω・`)
さて、この後もあじさい山をめざして下っていました。
またこんなものを見かけました。
大自然のすべてに、愛と感謝を!
ありがとうございますって、僕に言ってるんじゃなくて、
僕に対して、自然に感謝をしなさいと、言っているのか・・と納得。
そして、『山抱きの大樫』を見に立ち寄りました。
『山抱きの大樫』
あきる野市の指定天然記念物らしいです。
根本の岩をガシッ!と抱くように、力強く生えていました。
幹の太さは6.5mですが、数字以上に太く感じます。
いままで、東京の山でいろんな巨木を見てきましたが、
これはトップクラスに良い木だと思いました。
これは一見の価値がありますね。
※ちなみにこの木の所虎ロープが張ってあり、立ち入り禁止になっています。
どうやら根を守るために張られているようです。みだりに立ち入らないようにしたいです。
枝の広がりがすごい。
すばらしい樹勢です。
いつまでも大切に守っていって欲しい、と思いました。
そして一度下山。
下山した所を振り返ってみました。
『山抱きの大樫(東京一)』
東京一と書いてあり、すこしニヤッとしちゃいました。
うん、でも、そう書いても良いぐらい、良い木ですよ。
車道を歩いてあじさい山へ。
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