あきる野市の『南沢あじさい山』を訪ねる、山散歩(2)
2017年7月13日 21:58| カテゴリ:東京の山
ここからあじさい山はすぐそこで〜すヽ(^◇^*)ノ
近くまで来ると道標もあった。
道にもキレイな紫陽花が咲いている。
この白い紫陽花がすごくキレイ。
あじさい山へ向かっている途中。
赤い車が停まっていました。
何かな〜。って思ったら・・・。。
近くの斜面で山岳救助隊さんたちが訓練をしていました。
山岳救助の訓練場みたいです。
大きい声で、厳しい指示が飛んでいました。
緊張感があります。
人形を背負って坂を登っていた。
さて、あじさい山へ入ります。
去年までは300円の寄付という形だったようですが、今年から入場料が500円になったみたいです。
入場料を払う。
これがチケットの代わり。
細い道を進んで行きます。
白くて軽〜い感じのあじさいの道が続いていました。
いい感じです。
さて、あじさい山の楽しみ方なんですが、
サクサクと歩いて行くと、あっという間に終わってしまいますので、
ゆっくりと歩きながら、紫陽花の花に目を凝らして、よく観察をして歩いた方がいいです。
良くみると品種が違う紫陽花などもありますが、漠然と見ているだけだと気が付きにくいです。
この白いのほんとキレイ。
畑の中も御覧ください、という事で入ってみます。
普通に畑だ。
この畑、いろいろ珍しいあじさいが植わってるみたいなんですが、特に解説も何も無く、この時は気付かずに通り過ぎました。
ここからなんですが、谷沿いにまっすぐ、あじさいの花が植わっています。
向こう岸の青いあじさいもキレイ。
去年は向こう岸に渡れたらしいのですが、今年はロープが張ってあり、渡れませんでした。
向こうからこっちを見るとまた違った楽しみがあったはずなので、行けなかったのは残念です。
ちょっとした展望台みたいな所に乗って撮影したところ。
いっぱい紫陽花が咲いています。
基本的に紫陽花って花は地味なんだけど、地味の中に隠れた艶っぽさと言うか、そういうものが有る様に感じます。
お、ナナフシだ。
青い紫陽花。
こちらは紫の紫陽花。
アジサイの数は約1万株にもなるらしいのですが、密集しているからか、
そんなに有るようには感じられないです。
実はこのあじさい山、たった1人のおじさんが 47年前に紫陽花を2株植えた事からはじまったそうです。山の中にお墓があって、そのお墓に行くまでの道をあじさいでいっぱいにしたいと思われてはじめたんだとか。
そのおじいさんも今では御歳87歳、これからは後継者の若者たちが後を継いで管理をしてゆくそうです。
頑張って欲しいですね。
帰ろうと思ったら、知らないオジサンに引き止められる。
ついて行くと、いろいろ紫陽花の事を教えてくれました。
中国のあじさい。
ちょっと解説があるだけでも、見え方が変わってきます。
こっちこっちーって。
これが珍しいよーって教えてくれる。
伊豆地方の紫陽花とか言っていたような。
なんか紫陽花って、もともと伊豆地方が原産らしいですね・・(?)
そんな事言っていたような(笑)
これもキレイ。
この後は紫陽花を堪能したので、帰りました。
まだ訓練をしていました。
あざみ。
この後、手ぬぐいを無くした事にきがついて、歩いてきた道を引き返して
帰りました。でもけっきょく手ぬぐいは見つからず。
武蔵五日市駅で『とうきびアイス』を食べる。
おつかれさまでした。
南沢あじさい山総評
正直に言って500円の価値があるか?と言うと、ちょびっと高いかな〜?って思いました。
これからの発展に期待したいと思うけれど、ビジネスとして展開するんだとしたら
前途は多難であると思う。参考にして欲しいのは塩船観音寺のツツジ祭りとか、今は無いけど、吉野梅郷の梅まつりのような雰囲気。
双方に共通しているのが「花に囲まれる」「花に埋もれる」という感覚。
そこから得られる多幸感がすごい。南沢あじさい山はまだそこまで到達できてない。
これからも花を植え続けて、花と花の間を縫うように走る小径や休憩するためのベンチも沢山用意して欲しい。もしかしたら、さらにこれから100年かかるかもしれないけど、がんばって欲しいと思いました(^^)
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