要倉山の取付き点を再検証した結果。
2015年12月13日 11:37
こん♨♨は、東京登山です。
※この山旅は2015/12/12に行いました。
今日はちょっとマニアック(?)な山の話しです。。
要倉山の取り付き点がよく分からなくて前から気になっていたので、この週末に現場へ向かい確認をしてきました。
※ちなみに要倉山は東京都八王子市上恩方町に位置しており、戸倉三山の南に位置しています。
前、僕が要倉山へ登った時に、一緒の方向に歩いていたオジサンが、途中で違う方へ向かっていました。僕は最初そのおじさんは違う山へ向かっているんだろうなと思っていたのですが、その後そのおじさんと同じ山で遭遇したので、僕の知らない登山口が他にもあったんだ!?って軽く衝撃を受けました。
そして最近購入した、登山詳細図には、それだと思われる北側から入るルートが書いてあったので、そこを登ってみようと思って出掛けました。
そこまでは良かった(笑)
登山詳細図に書いてある登山口までは普通にアクセス出来たのですが、ここで悪いクセが出てしまって、この先にも何か変なもの無かったかな〜?と思い、ちょっとだけ進んでみる事にしました。
そして150mぐらい進んだかな?こんな入口があった。
登山詳細図には無い記載が無いですね。
こんな入口あったのか・・と思って、もしかしてオジサンはここから登ったのかな?と思って、調査する事にしました。
階段を登って山へ入ると、ちゃんと道がありました。ちょっと進むと小さい橋も出てきて、踏み跡が山の上へと伸びていました。
ちゃんとした登山道だ。
道のえぐれ具合から、ここが良く歩かれている道である事がわかります。
そして途中、神社もあって、思わぬ発見に
((o(´∀`)o))ワクワクが加速しました。
神社だ〜。
この神社は地図には記載がない。
名前が分からない神社。
神社周辺をうろうろしてみたけど、特に変なモノは無し。
神社から更に上へ登ると、道が別れており、ひとつは山腹を緩やかに下っているルートでしたが、それがどこに繋がっているかは分かりません。
この先、どうなっているのか謎。
もうひとつのルートを更に上へ進むと、小さい祠があり山ノ神を祀っているようです。
山ノ神。
祠の裏にも道がうっすらとあるので、そこを登ります。ここからは斜面の直登でなかなか険しいです。
険しい道である。
しかし、それでも踏み跡はしっかとしており、順調に高度を稼ぎます。
肩で息をしながら登って行くと、上の方が明るくなってきました。尾根の上はすぐそこのようです。
これはこのまま尾根の上まで出そうだな〜。。
と、思っていたら。
道が無くなった・・・。。
途中伐採地に出て、ここで踏み跡が途絶えます。
まじかよ。。
無いものは無い。
んなアホなっ・・・。。と思って、周辺を良く観察したが、無い(汗)
というわけで、このルートは登山道としては使えない事がわかりましたので、皆様にご報告をしておきたいと思います(笑)
※伐採をした事で今まで生えて無かった植物が一斉に生えて、このような状況になった事は容易に想像できます。20〜30年後には木も育ち、下草は全て無くなるはずです。その時はこのルートが歩けるようになるはずです。
で・・この後、僕はどうしたかと言うと・・。。
この後僕はこの斜面を強行突破しました。
だって、すぐ上に尾根の上部が見えてたんだもん。。
かなり上まで登って下を見た所、ひどい道だった(道じゃないけど)
しかし、この斜面がかなり手強いです。
斜面の土質はボロボロだし、なんか木が倒してあって、乗り越えるの大変だし、生えてる植物はトゲトゲがあって痛いし・・。
眺めは良いですね・・。。(※)
※ここから見えている稜線は戸倉三山の一峰『市道山』から東へ伸びる稜線『峰見通り』です。赤い鉄塔が立っている場所が『弾左衛門ノ峰』になります。さらにそこから東には『高留沢ノ頭』や『恩方山』なども見えていると思います。
そして悪戦苦闘しつつ、尾根の上へ乗り、ほっとしました。
尾根の上、気持ちいい。
この場所も要倉尾根からひとつ外れた枝尾根の上です。
ススキがいい感じ。
ここからは、適当にダラダラ歩いて要倉山へ向かいました。
やっぱ登山は登頂しないとね(^^)
そして地味すぎる要倉山の山頂へ立つ。
地味セクシーな要倉山の山頂で一定の満足感を得ました。
今日は要倉山の取付き点を確認しに来たので、ここで引き返します。
この後は少し高度を下げて、展望が良さそうな所で昼ごはんを食べました。
食事の様子については、また別のエントリーで書くかもしれません(^^)
それと要倉山への行き方も、僕のホームページの方で改めて加筆したいと思います。
ヽ(^◇^*)ノ=500
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