奥多摩は何本爪アイゼン?
2020年9月23日 16:03| カテゴリ:山の話
奥多摩は何本爪アイゼンが最適なのか?と言う話題は毎年出てきている気がします。
この問いかけには、僕はアイゼンは6本爪が基本だと答えたい。
前爪がついているアイゼンを使っているとオーバースペックだとバカにする人も少しいるようだけど、爪が少ないよりは良いと思う。
基本は6本をザックの中に忍ばせておいて、
それ以下の爪数、もしくはチェーンスパイクは何度か歩いた事があるコースで、6本爪ではオーバーだったな・・と自分で思えるような場所には持って行って良いと思う。
※例えば高尾山とかならチェーンで良いと思う。
特に注意したいのはチェーンスパイクで、パウダーで雪が深い場所だと、爪が短すぎて雪を噛まないので制動力不足でぜんぜん止まらないんだよね。
何度かヒヤリとした事があるし、そういう場所に限って下は崖だったりするので本当に危険なんですよ。
はじめて歩くコースではちゃんとしたアイゼンを持ってゆきたいものです。
ちなみに、ヤマレコや他人の山行を見て、コース上に雪が無いな・・と思っても実際に行ってみると、登山道が氷でガッチガチになっていて、危ない事も多い。
特に北側の斜面は凍結してる事が多いので、冬など積雪期にアイゼンを持ってゆかないという選択肢はまず無いと思った方がいいと思う。
※例えば雲取山なども北側の登山道はすぐに凍結するので雪が無くても雨が降れば氷が張っています。そして一度凍った登山道は北側ではなかなか溶けません。
アイゼンは必要かなぁ?と思った時は必ず持って行くようにしよう。
ぜったいに雪は無いな!と思ってもチェーンスパイクぐらいは持って行っても損は無いですね(何も無いよりは良いという意味で・・)
ちょっと気が早いですが、気をつけて、雪の奥多摩を楽しんでくださいね。
ではでは!
※この記事は私の個人的な考えを書いただけで、私の考えをみなさんに押し付けるものではありません。参考になるなと思えば取り入れていただけると幸いでございます(´・ω・`)
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