ナイトハイクの注意点
2013年6月23日 20:38| カテゴリ:探検ごっこ
ナイトハイクを2回ほどやってみて、
これからナイトハイクをやろうと思っている人へのアドバイスを
僕なりにまとめてみました。
内容は当たり前の事しか書いていませんが・・(^^;)
※ちなみに、ナイトハイクをして事故を起こしても僕は責任を取ることができません。
すべて自己責任(人のせいにしない)でお楽しみください。
高尾山ナイトハイク。
何度も歩いてる、歩きなれている道で楽しもう。
夜の山は昼間の山とはまるで違う。
周辺の様子を確認する事が困難で自分の現在位置がわかりづらい。
登山道がしっかり整備されている事。
墜落などの可能性が無い場所。
万が一行動不能になっても朝になれば人が多く歩いているような場所、
比較的街が近い場所などを選んで楽しもう。
昼間の登山もやった事ない人はやらない方がいい。
昼の山もろくに歩いた事ないのに、
夜の山を歩くのはやめた方がいいでしょう。
走るのは禁止ですめちゃくちゃ危ないです。
夜の山道を走るのは危険が危ないです。
滑落、転落などの可能性が大きいです。
本気で死ぬのでやめましょう。
夏でも夜の山は意外と寒い。
薄手のフリース、ウィンドブレーカーなどがあれば心強い。
ガスストーブなどで温かいものを飲んだり、食べたりすると元気がでます。
夜の山はかなりひんやりしているので、風邪をひかないように。
山の上でご来光などを見ようと思っている人は防寒具は必ず持っていった方がいいです。
日の入りの時間を調べておくと、計画がスムーズだよ。
日の出日の入りの時間を知らべておくと、計画が立てやすいよ。
無理をせずに、山の中で一泊できるぐらいのゆとりを持って
予定通りに進まなかったり、路がわからなくなったりした時は、ジタバタせずに、
山の中でゆっくりと食事でもしたり、ツェルトを頭からかぶってうとうとしたりして、
一泊できるぐらいの余裕をもってやろう。
いざというときのビバーク訓練とでも思えば気も楽だ。
ヘッドライトは必須。
光量は35ルーメン以上のものを準備しよう、
でも35ルーメンはけっこうギリギリの明るさと思ってください。
暗いヘッドライトは視界の再現性に問題があります、
立体感に乏しく、遠くを照らす事ができません。
転倒、道迷いなどの原因になります。
ゆっくりと歩こう。
夜の山は危険が多いです。道の様子もわかりにくいので、ゆっくりゆっくりと歩くようにしよう。
道標を良く見よう。
情報量が少ないナイトハイクでは道標はとても大切です。ちゃんとしっかりと見て、斜め読みしない事が大切です。
GPSは持って行こう。
専用じゃなくても、スマートフォンのGPSでも十分です。
自分が今どこにいるのか?それがわかればなんとでもなります。
登山用のGPSアプリをインストールして使いこなせるようになってから出かけましょう。
予備の電池は必須。
予備の電池は必ず多めに持って行くようにしましょう。
予備のライトも必須。
ヘッドライトが故障したり電池を変えたりする場合のために、
予備のライトが必要となります。
マグライトや懐中電灯など不意に暗くなっても対応できるように、
すぐに取り出せるようにしておこう。
虫よけは必須
夜は虫が元気よく活動している。
虫よけは多めに散布して寄せ付けないようにしよう。
※くれぐれも気をつけてお楽しみください(^^)
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