アマチュア無線、FM方式での通信、運用周波数帯に認識の間違いがあったので訂正をしました。
2017年8月14日 20:41| カテゴリ:山岳無線
こん📡📡は、東京登山です。
今日は無線の話しなんですが、私の間違いがあったので訂正をさせていただきたい・・・というお話しです。
アマチュア無線の運用周波数で勘違いをしていました。
JARLさんのアマチュアバンドプランを参考にして書いていましたが、
144MHz帯でのFM方式での運用を私は144.70〜145.65と書いていましたが、
実際には144.70〜145.80なのでございます。
145.65〜145.80は「全電波形式(研究・実験用)」と記載されていたために、
使用できないと思っていたのですが、一般的にアマチュア無線業務として利用されているようです。ここにお詫びし訂正をします。
運用可能だけど、端の周波数は使わない方が良いらしいです。
これは訂正というよりも、無線のマナーとかモラルの問題らしいのですが・・。
JARLのアマチュアバンドプランと見比べていただきたいです。
例えば、144.70MHzはアマチュア無線として利用可能な周波数と記載されていますが、
この周波数は広域帯データ通信(APRS)の運用周波数と被っているため、
モラル上使わない方が良いとされているそうです。
なので、実際には144MHz帯で運用可能な周波数帯は、
144.70〜145.80MHzが使える事になっていますが、
144.70と145.80MHzは混信を避けるために使わない様にするべき、という事です。
433MHz帯でも同じくバンドプランの端の周波数は使わない方が良いそうです。
つまり433MHz帯では431.40〜431.90と432.10〜434.00が使える事になっていますが、その中でも431.40、431.90、432.10、434.00の4つの周波数は使わないのがモラルであるそうです。
なんだか数字ばかりで難しく感じるかもしれませんが、
運用可能な周波数の一番低い周波数と、一番高い周波数は混信を避けるために
使わないようにしよう・・と言う事です。
この説明でわかりますでしょうか?(´・ω・`)
私は一登山者として、アマチュア無線愛好家の方々に
登山者は無線のマナーが良いね!と言われるように
行動をしたいと思っております。
アマチュアバンドプランはJARLさんが定めている業界ルールみたいなものですが、
運用をスムーズに行えるように工夫されたものです、
登山者も協力をして、アマチュア無線の発展に協力をしてゆきましょう。
以上でございます。
ありがとうございます。
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